奈良文化女子短期大学 幼小接続ワーキンググループ合同研究会のご案内
本学では、幼小連携の研究テーマの一つとして、「スタートカリキュラムの編成」に取り組んでいます。
新保育所保育指針では、「連続性」がキーワードになり、幼稚園教育要領では、「幼稚園教育と小学校教育との円滑な接続のため、幼児と児童の交流の機会を設けたり、小学校教師との意見交換や合同の研究の機会を設けたりするなど、連携を図るようにすること。」とされています。小学校学習指導要領解説 生活編においては、「大単元から徐々に各教科に分化していくスタートカリキュラムの編成なども効果的である。」と示されました。
この度の改訂にあたっての幼児教育と小学校教育の接続に関する特色を整理するとともに、これからの保幼小連携に求められる具体的方策を提案したいと考えました。
平成21年3月に第1回を開催し、保育所・幼稚園・小学校の現職教員や教育委員会指導主事と大学教職員等がそれぞれの経験や立場から意見交換しながら共同で「スタートカリキュラム」を作成しています。
参加される皆様（施設・設置者・研究機関）全てにとって有効な発信内容であり、何よりも明日からの子どもの育ちと学びの連続の保障となることを願ってご参集をお待ち致します。
近隣の保育園・幼稚園・小学校の先生方！
いつからでも、途中からでも、資料持ち帰りだけでも結構です。
23年度も第3土曜日11:00〜お待ちしています。