大学紹介

学長からのメッセージ

学長写影

教育内容と教育方法の充実による質の高い学びを実現

 人の一生の中で、最も成長の著しい乳幼児にとって、保育者の役割はとても重要です。そのため、保育者は、保育にかかわる多様な経験と専門的な知識をもっていることが必要です。

 本学では、これまでの50年間の人材育成の実績を踏まえ、一般教養の習得を基盤として幼児教育の専門性を高めるなど、教育内容を充実させるとともに、担任制や少人数指導、ICT活用などによる個に応じた指導を確立し、「子育てのスペシャリスト」を育む環境を整えています。

 また、近年は「学士力の低下」といわれるように、各大学・短期大学の教育の質の向上が課題となっているところですが、本学では、本年度から学生の皆さんが質の高い学びができるよう「獲得してほしい力とそのレベル」を科目ごとに明示し、修了時点でそれが達成できたかどうかを振り返ることができるようにしました。

 保育者になりたいと考えている高校生の皆さんが、本学の特色を理解し志願してくれることを期待します。